◆1年次対象 卒業生による進路講演会
3月14日(金)に1年次を対象に卒業生(現大学1年)による進路講演会が開かれました。北海道大学・小樽商科大学・北海道教育大学・名寄市立大学・北星学園大学の5校から卒業生9名が来てくれました。高校3年間の受験勉強の取り組みや大学生活について、様々な観点と感性で話をしてくれました。北星学園大学学生の発表では、英文学科と経済学科の説明から始まり、大学スポーツらしいラクロスの実演もありました。1年次生の3名が積極的にステージに上がってくれ、パスの練習をし会場も暖かな雰囲気に包まれました。北海道教育大学からは、教育課程や受験勉強についてのアドバイスをしてくれました。中でも「大学でも友人はできるけど、高校時代の友人が本当に大切で支えになり、一生の関係になる。」という言葉が印象的でした。小樽商科大学の学生は、ユーモラスで二人の掛け合いも交えながら大学を紹介してくれました。特に受験勉強では、友人の存在がとても支えになったと述べていました。名寄市立大学では、丁寧なポワーポイントで発表も明快で分かりやすく、よどみのない説明でした。助産師や保健師、栄養、保育などを多岐に渡る学科を分かりやすく説明してくれました。北海道大学の学生からの発表では、「受験勉強を早く始めること。受験は飽きる時が必ず来るから楽しいと思っているうちに一気に勉強するほうがいい。やる気はやらないとでない。」という言葉が在校生からの感想アンケートでも印象に残ったようです。
卒業生のよる進路講演会は、今年度初めての試みでしたが、1年次のアンケートからも大学生からの発表は良い刺激になったようです。このように部活動だけではなく、三条生として学びの想いや伝統のようなものも世代間で引き継がれていくと良いと思います。これからも三条高校の益々の発展を祈願しています。