学校からのお知らせ(新着情報)

ブログ・学校通信

5月15日(水)の6時間目に、第2体育館で高体連支部壮行会を行いました。 多くの部活動は、来週の木曜日から支部大会となります。(陸上部・ソフトテニス部は、1週前倒しで、明日から開催となります) 校長先生からは、徒然草を例にあげて「最後は人間性が重要」と話し、生徒会副会長から「悔いのないように」と、選手を激励しました。 激励後は、各部の代表者が、大会への意気込みをそれぞれ語り、最後に生徒からの激励として、校歌・応援歌を熱唱しました。 どの部活動も、日頃の練習が良い結果につながることを願っています。大会期間中は、生徒へのあたたかい声援をお願いいたします。
 5月2日(木)6校時に、避難訓練・前期生徒総会・学校祭チームカラー決めを行いました。  今回の避難訓練は、地震を想定した訓練です。緊急地震速報からシェイクアウト訓練を教室で行い、第2体育館へ速やかに非難。7分弱で全校生徒が迅速かつ静粛に避難しました。避難後には、校長先生からの講評です。講評では「避難することを行動に移す難しさ」について、事例をもとに語りました。「周りが避難しないから大丈夫だろう」ではなく「逃げろ」と呼びかけること、その呼びかけに応じること、自身も呼びかけ側にまわり、避難を促す側になることを、三条生は肝に銘じたことでしょう。  生徒総会も予定通り開催。生徒は予めスマートフォンに議案書をダウンロードしておき、会場ではスマートフォン越しに議案書を確認しながらの参加です。総会後は、学校祭の大骨子について説明がありました。  最後に、チームカラー決めです。各チームの代表による抽選の結果、今年のチームカラーは以下のとおりになりました。昨年度と同じ色を引いたのはAチームのみ。ですが、昨年度はAチームが紫を引いて優勝しています。2年連続の紫(Aチーム)が優勝するのか?はたまた、他の...
 4月も終わりました。先日の三柏戦は見事12連覇を果たすことができました。詳細については5月号でお知らせします。  学校通信第2号は新学期を迎えた校内の様子、そして本校のスクールカウンセラー佐々木あずさ先生の紹介です。本校の教職員を紹介する『三条プリズム』は村上陽一教諭です。十勝美術界をリードする先生ですが、美術部に入ったのは高校2年生の途中からということにビックリです。温厚なお人柄が伝わるといいのですが。本校生徒の活躍を紹介するインタビュー『きらり』は、スケート部の山田怜歩さん(3年5組)と奥秋静子さん(2年2組)の二人です。この冬の全国大会で優勝を果たした二人のひたむきな姿勢に心動かされました。
 4月26日(金)、よつ葉アリーナ十勝にて、第65回三柏戦を開催しました。三条高校・柏葉高校の全校生徒が一堂に会しての開会式。今年は柏葉高校が当番校のため、柏葉高校の生徒会長、学校長からそれぞれエールが発信されるとともに、三柏戦を通して交流が図られるようにと、当番校の想いが伝わるものでした。また、伝統の応援合戦は、三条高校、柏葉高校の順で実施。声量と団結力は両校互角のものでした。  一般交流種目は「OXクイズ」「ドッジボール」「弾入れ」の3種目です。3種目ともに柏葉高校が連取し、0勝3敗で交流を終えました。三条高校は一般交流種目を2年連続で負け越す形に。近年の三柏戦総合11連勝の成績を見ても、一般戦で全て負けるといったことはありませんでした。  午後は部活動交流です。14の部活動が勝敗を決める形で交流し、11の部活動(陸上競技・女子バレー・吹奏楽・合唱・演劇・茶道・理科・図書・書道・美術・放送)が勝敗を決めない交流となりました。三条高校は11種目で勝利を収め、一般交流・部活動交流の結果から、11勝6敗で三条高校が優勝(12連勝)を果たしました。  今年の三柏戦も無事終了となりました。当...
(1年次:生物基礎の授業風景) (3年次:体育の集団行動の練習) (PTA総会の様子)   4月24日(水)の午後、全年次対象の授業参観、PTA総会、年次集会を本校各教室・体育館にて行いました。   授業参観は5時間目の授業が対象です。200名を超える保護者が来校し、お子さまの授業の様子を見ていただきました。クラスによっては、保護者の方々が教室後方に入りきれず、廊下から眺める様子もありました。   授業参観終了後は、第2体育館にてPTA総会と体育文化後援会の総会です。議案は全て承認され、新旧役員の紹介も行いました。   最後に、各年次ごとに分かれて、年次集会・クラス懇談を行いました。年次団の紹介に始まり、各年次の方針や、今年度の生活の流れ、進路活動等について年次主任を中心に説明。年次集会終了後は、クラスごとに分かれての懇談または、個別相談となります。保護者のみなさまと貴重な意見交換をすることができました。   今後とも、本校の教育活動にご理解・ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

進路指導部より

5月10日(金)「総合的な探究の時間」に小樽商科大学より大湊 亮輔氏をお招きし、「問いの立て方」をテーマとしたワークショップが本校2年次を対象に実施されました。大湊氏は、同大のグローカル戦略推進センター産学官連携推進部門学術研究員としてご活躍されています。講演の冒頭では、バイアス(固定観念・偏見)に関する話や物事の見方は角度で変わることを紹介され、実際に「問い」の立て方について生徒はグループで話し合いをしました。「なぜ」「そもそも」というキーワードを使いながら、どのように課題設定を行えばよいのか、その思考過程についても説明がありました。メモを取りながら真剣に話を聞く生徒の姿が印象的でした。大湊氏から許可を頂いていますので、講演の様子を写真と共にご紹介致します。このように「社会的な接点」を多く持つことで、生徒自身が視野を広げ、物事の考え方を身に付け、知識や教養を基盤として、思考力・判断力・表現力を高めてくれることを期待しています。      
ゴールデンウイーク最終日の5月6日(月)に今年度最初の3年次共通テスト模試を行いました。92名が受験をし、朝の8:45から5教科8科目に取り組みました。新課程初年度ということで、国語が80分から90分に、数学②が60分から70分に変更になりました。3年生はみな真剣な顔つきで一つ一つの科目に取り組んでいました。今後の日程についてお知らせします。 【共通テスト模試】6月1日(土)8月17日(土)9月7日(土)10月19日(土)11月2日(土)11月23日(土) 【記述模試】6月23日(日)8月24日(土)10月5日(土)10月12日(土) 【ハイレベル・難関大模試】9月28日(土)10月26日(土)11月4日(月) この他にも看護模試や小論文模試、公務員模試などを充実させています。ほぼ全ての模試において校内での受験が可能です。1年間の計画をしっかりと立てて、学習のバロメーターとし、各自の進路実現が果たせるように努力を積み重ねてください。   
R5年度 現役生国公立大100名 私立大215名合格!  帯広三条高校のホームページリニューアルと共に今春卒業生の進路実績(6クラス)をアップしました。現役で国公立大には100名が合格し、私立大学には延べ人数で215名(道内131名 道外84名)が合格しました。短期大学には10名、高等看護専門学校には17名、専門学校15名、公務員9名、民間就職1名、留学1名という結果でした。特筆すべきは、前期日程での合格率が79.5%に達したことです。1年次より主要教科で基礎力を積み上げ、夏期講習や冬期講習の参加率も高く、課題だけではなく、自主的な学習にもよく取り組んでいました。Cプロでの活動においても自分の将来やキャリアについてよく考える姿がありました。面接や小論文指導では、何度も職員室に足を運ぶ生徒が多くいました。生徒と年次団の気持ちがうまく噛み合い、良好な関係が互いの信頼へとつながり、受験間際の最後まで学校に来て添削を受けたり、友人同士で教え合う生徒の姿が印象的でした。4月からはそれぞれが新天地へと向かい、新しい生活が始まっています。受験を通じて感じた保護者への感謝や友人の存在、周囲の支えを胸に今後の社会...
4月19日(金)に2年次にて進路ガイダンスを行いました。新課程入試の変更点、入試科目、社会と理科の受験パターンについて話をしました。また、大学の検索方法をQRコードを使いながら、ワークショップ形式で行いました。ガイダンスが始まるとすぐに生徒たちはメモを取り始め、真剣に話を聞いていました。「手書き学習とデジタル学習」については、プリンストン大学のパム・A・ミューラー氏が比較研究をしています。概念の理解や記憶の定着について「手書き学習」のグループに有意な差が出たと報告しています。これは、文字を手で書くことで、感覚入力が刺激され記憶に残りやすいからです。人が話すスピードは1分間におよそ100語くらいになりますが、書くスピードは1分に10~15語程度です。つまり、脳内で話者の内容を「要約」しないといけません。この認知作業が記憶と理解度を高めるとされています。また、メモを取るには「人の話を真剣に聞く」ことが必要です。したがって、ガイダンスや授業において、手書きでメモやノートを取ることは有効であると考えられます。2年次では、これらのメモを基に7時間目には、教室でさらにポートフォリオにまとめました。...
4月17日(水)糠平にて1年次宿泊研修の進路ガイダンスが行われました。学習の質と量の関係や習慣形成について、新入生と共に参加型のガイダンスを行いました。今回は、James Clear の「Atomi Habits」から結果ベースの習慣形成とアイデンティティベースの習慣形成の話をしました。James Clear によれば、行動変化には3つの層があり、①結果の層 ②プロセスの層 ③アイデンティティの層があると説明されています。また、最少習慣が持つ力についても書籍の中で理論的に展開されています。新入生は、真剣なまなざしで約50分間の話を聞いてくれました。さらに、帯広三条高校での進路活動における1年間の流れや、今春卒業した生徒の進路実績についても紹介しました。1年生というのはまるで白いキャンバスのようです。これから3年間で様々な色とともに彩りあふれる素敵な高校生活を送ってくれることを祈念しています。  
4月12日(金)に3年次にて進路別ガイダンスが行われました。大学・看護・専門学校・就職及び公務員の4つのグループに分かれ、本校教員から説明がありました。大学グループでは、総合型選抜・学校推薦型選抜及び受験科目や入試日程についての確認がありました。大学入学共通テストは新課程入試の初年度になります。7月の入学者選抜要項での動向に注視したいところです。看護グループでは、看護受験について詳しい説明がありました。専門学校グループでは、様々な進路に対応するため、過去の進路実績も踏まえてガイダンスが行われました。就職・公務員グループでは、就職試験や公務員試験の流れ、模試のスケジュールについても確認が行われました。真剣なまなざしで話を聞いている3年生の姿が印象的でした。それぞれ自己実現に向けて、しっかりとした準備をこれから進めてほしいと思います。      
3月14日に本校にて室蘭工業大学より副学長の清水一道教授をお招きし、講演会を実施しました。「工学への誘い」と題して現2~3年生の約40名を対象にお話をして頂きました。数学や化学、工学がいかに身近な生活と結び付いているかを分かりやすくユーモアも交えて講演して頂き、生徒達は楽しくかつ熱心に話を聞いていました。優しい朗らかな人柄も印象的でした。清水先生は日本鋳造工学会の会長もされており鋳物についても説明がありました。「学びとは何か?」「人の出会いや縁とは何か」についてもお話しされ、大変興味深い講演でした。清水先生に写真掲載の了解を得ていますので、当日の様子を写真と共にご紹介します。貴重かつ素敵な時間を共有して頂き、本当にありがとうございました。