1月8・9日の2日間にわたって、道教委主催「探究活動キャンプ」が各校をZOOMでつないで行われました。これは、自ら課題を発見し、その解決を目指して他者と協働しながら、学習成果を様々な形で表現していく活動を通して次世代のリーダー育成と進路実現に向けた学力の向上と進学意欲の高揚を図る目的で毎年実施されているものです。今回は全道から11校59名の生徒の参加を予定していましたが、雪害のため出席できない生徒もおりました。本校からは2年1組菊池悠太くん、2年2組柳谷綾香さんが参加しました。
まず「地域の資源を活用した地域創生」をテーマに北海道大学・岡田真弓教授から講演があり、続いて、経産省北海道経済産業局企画調査課・秋田卓也氏から「地域経済分析システムRESAS」についての説明がありました。
その後、各校のグループで探究活動を行い、2日目は午前中にパワーポイントによる発表資料の仕上げを行いました。午後には各校の発表があり、最後に講評をいただきました。
本校チームは「コロナ禍でのアピールが十勝を救う」と題して十勝の観光を振り返り、コロナ禍以前と以後の外国人観光客の減少をデータに基づいて検証。今だからこそしなくてはならない方策を提案しました。大変興味深い内容で各校から質問や感想が寄せられました。二人は「改めて十勝について見つめ直せた」「キャッチーな話題を提供できた」と述べ、「達成感を感じた」と笑顔で話してくれました。詳細は学校通信『樹蔭静けく』1月号で報告します。
