男子バレーボール部のページ

再始動

先週から今年度の第3クールに突入しました。ここから新人大会までです。
春高で3年生の「ひろむ」が引退しました。新たにスターターとしてコートに立つのは、2年生OH「れんと」です。ついにこの選手がコートに立ちます。

現2先生は、入学生の中にバレー経験者は1名しかいません。チーム維持の観点からはとても不安な状況で春を迎えました。何人かが部活動見学に来てくれたのですが、その中で「れんと」は異彩を放っていました。体験でバレーをやらせたら、初めての経験だというのに、自分の一番高いところでボールをミートできるのです。こういう人は、あまりいません。天性のリズム感を持っているのです。私は、競技未経験者に声をかけて勧誘することは、ほとんどありません。声をかけて勧誘してもレギュラーになれる保証がないからです。でも「れんと」には声をかけました。必ずコートに立てる、という確信があったからです。
「れんと」は中学校までやっていたバドミントンを継続するかどうか迷っていましたが、最終的にはバレー部に入部してくれました。そして、今回やっとコートに立つことになりました。今週末に行われる大森杯がデビュー戦になります。

競技未経験者ではありますが、もう2年生ですし、あまり心配はしていません。普通に全体と連動して動いてくれますので。
あと、「れんと」は周囲に対し目配り、気配りができる人です。そういう性格は、必ずプレーにも反映されます。バレーは瞬間的な反射のスポーツですので、そこに必ず性格とか人間性が出るのです。そういう意味でもいい影響をチームにもたらすことを期待しています。

今後、大活躍することを願っています。頑張れ。