男子バレーボール部のページ

大会報告 高体連十勝支部予選会

令和6年度北海道高等学校総合体育大会バレーボール競技大会兼全国高等学校総合体育大会バレーボール競技大会十勝支部予選会が5月24~25日に芽室町総合体育館で行われました。

この大会で三条は決勝で白樺学園に敗れ、枠「1」の全道大会出場権を獲得することはできませんでした。

予選ブロックリーグ

 三条2(25-11 25-10)0帯広農業

 三条2(25-22 25-17)0帯広工業

準決勝

 三条2(25-23 25-14)0帯広柏葉

決勝

 三条0(23-25 17-25)0白樺学園

負けるとしたら、こういう負け方をするのかな、と試合前から感じていました。

白樺は強力なサイドアタッカーと長身のミドルブロッカーが加入し、チームとしての穴が無くなりました。初日の試合を見ても、三条との試合はどちらに転ぶのか全くわからないな、と感じていました。最後は闘争心とか集中力といった精神面が勝負を左右するのかな、と感じていました。

予想通り、白樺は三条に強い闘志で挑んできました。それでも第1セットは最後までどちらに転ぶかわからない展開となりましたが、最後は連続ミスで負け。第2セットは精神的に立て直すことができず、何もできずに終わってしまいました。どちらのセットも白樺の闘争心に屈してしまった形です。

まあ、仕方ありません。負けは負け。受け入れるだけです。

昨年の高体連で敗北した後、1年間、地区では全勝ですべての大会を制してきました。1年ぶりの敗北ということになります。勝ちに慣れていることから来る精神的な不安を抱えながら戦っている状態でしたので、どこかで負けてしまうのかな、とは感じていました。この敗戦を次に生かさなくてはいけませんね。

3年生はこの大会を持って引退します。3年間、お疲れ様でした。バレー部での成長を少しでも生かして、次は進路実現に向けて頑張って下さいね。また、たまには練習に顔を出して下さい。

チームは新体制となります。選手は気持ちを切り替えて頑張ってくれるはずです。今後とも応援のほど、よろしくお願いいたします。