じゃがいも活用術
(ここでは、年内にアップが間に合わなかった記事を紹介しています。)
皆さん、こんにちは。
三条男子バスケ部の副顧問・Kです。
早いもので三条高校も冬休みを迎えました。
クリスマスイブの日に校舎に別れを告げ、
翌日のクリスマスからは羽を伸ばしてゆっくり過ごせる・・・
と思ったら大間違い。
サンタクロースは生徒たちにプレゼントを置いていくのです。
そう、「冬期講習」と言う名のね!
講習期間中は
すべての部活動が午後以降の活動となります。
生徒たちは眠い目をこすりながら
必死になって机にかじりついていました。
午後からは午前中にため込んだ
ストr・・・エネルギーを爆発させるが如く
練習に励みます。
秋以降の練習で
我々は新しいアイテムを活用しました。
そう、「じゃがいも(通称)」です。
決してイモを食べて力を蓄えるわけではありません。
それはこちら
どこからどう見ても「じゃがいも」です。
部室の奥で長らく寝かせてありました(イモだけに)。
私としては、商品名もわからない謎アイテムなのですが
実際はこのように使うそうです。
(1年生のS君とM君がモデルになってくれました)
なるほど。
ボクシングで言うサンドバックのようなものでしょうか。
バスケットボールでは、身体同士の接触があるプレー場面を
想定して使われているようです。
先日、副顧問・Kも何かの役に立てればと
じゃがいもを持つ役を務めてみました。
ああ、この仕事を始めたばかりの頃は
生徒に交じってよくゲームに駆り出されていたなぁ
と、一昔前を懐かしむ間もなく・・・
ダダダ・・・ドスン!ダダダ・・・ドスン!
と高校生たちが容赦なく(手加減して?)ぶつかってきます。
終わった頃には肩で息をするレベルの疲労感。
呼吸が整うまでイスから動けず。
日頃の運動不足・・・もとい男子高校生の
フィジカルの強さを再認識しました。
チーム・ナンバーワンのフィジカルを持つであろう
S君がこの役を務めることが多いのですが
いつも涼しい顔でやってのけています。さすが。
筋力トレーニングも大切ですが
動きの中で鍛えられるものがあるのもまた事実。
今後もこの「じゃがいも君」の出番は続きそうです。
じゃがいもは、冬場寝かせるとデンプンが
糖分に変わり旨味が増すそうです。
しかし、人間は寝かせたままでは伸びていきません。
春に向けたトレーニングの中で力を蓄えたいものですね。
それでは。
副顧問・K