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中間考査が終わった6月7日から、新チームが始動しました。ここから春高が行われる11月までが三条男子バレー部の第2クールということになります。9月の末に地区予選が行われますので、まずは確実に全道出場権を獲得することが最低限の目標、ということになります。

 

新チームが始動した翌日、白樺学園にお邪魔して練習試合をさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

翌週に全道大会を控えた白樺と、新チームが始動してまだ二日目の三条。この状況でどのくらい戦えるのかを選手には実感してもらいたかったことと、指導陣も確認したかったのです。前日に「とりあえず」のポジションとローテーションを決めて戦いました。

まあ、結果はほぼ予想通りでした。白樺からセットを奪うことはできませんでしたが、その差がどれくらいあるのかを客観的に知ることができました。これからのチーム作りに生かしていきます。

高体連の全道大会が先週行われ、白樺は札幌勢以外では唯一、ベスト8に進出しました。白樺の選手たちには「負けたチームの思いも背負って戦ってきて下さい」と言いました。頑張ってくれたと思います。

夏休みまでは池谷内先生の指導の下、基礎練習に力を入れていき、夏休みから本格的なチーム作り、という予定になっています。昨年までは私一人で指導していましたので、「春高までに、このくらいにしよう」という逆算によってチーム作りをしていましたが、今年はその予想が立ちません。一体どのくらいまで成長し、強くなっていくのか。

選手たちには「取り組む姿勢」と「三条バレー部のプライド」について話をしました。一人一人が自分としっかり向き合って取り組んでくれるものと期待しています。

 

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新体制

高体連で全道出場権を獲得できなかったため、ここで3年生が引退し三条男子バレー部は新体制となりました。

新体制となって最初の練習が先週の火曜日に行われました。この冒頭でいろいろな話をしました。現時点でポジションもローテーションもほぼ白紙であるということ。しばらくは基礎練習に徹して各々の技術レベルを上げていくということ。そして2年生に互選させた新キャプテンが発表されました。新キャプテンは「らいお」副キャプテンは「せいら」と「しんた」ということです。まあ、3人で支え合いながらチームを引っ張っていってほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

前列左から「せいら」、「らいお」、「しんた」です。

この日に練習をやった後、中間テストの学習専念期間となりました。したがって次の練習はテストが終わった金曜日ということになります。で、週末の日曜日、白樺学園にお邪魔して練習試合をやることになりました。十勝支部の代表として全道大会に出場する白樺学園の壮行試合という意味合いと、三条の新体制スタートの意味合いがあります。今後も白樺学園とは切磋琢磨していくことになりますから。先述しましたが、チームはまだ何も決まっていない白紙の状態ですので、いろいろ試しながら選手起用をしていこうと考えています。そういう中、指示された場所で全力でプレーしてほしいと思います。その結果としてチームの次の方向性が見えてくれば、と願っています。

ともあれ、まずは明日からの中間テストに全力を尽くして下さい。

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大会報告 高体連十勝支部予選会

令和6年度北海道高等学校総合体育大会バレーボール競技大会兼全国高等学校総合体育大会バレーボール競技大会十勝支部予選会が5月24~25日に芽室町総合体育館で行われました。

この大会で三条は決勝で白樺学園に敗れ、枠「1」の全道大会出場権を獲得することはできませんでした。

予選ブロックリーグ

 三条2(25-11 25-10)0帯広農業

 三条2(25-22 25-17)0帯広工業

準決勝

 三条2(25-23 25-14)0帯広柏葉

決勝

 三条0(23-25 17-25)0白樺学園

負けるとしたら、こういう負け方をするのかな、と試合前から感じていました。

白樺は強力なサイドアタッカーと長身のミドルブロッカーが加入し、チームとしての穴が無くなりました。初日の試合を見ても、三条との試合はどちらに転ぶのか全くわからないな、と感じていました。最後は闘争心とか集中力といった精神面が勝負を左右するのかな、と感じていました。

予想通り、白樺は三条に強い闘志で挑んできました。それでも第1セットは最後までどちらに転ぶかわからない展開となりましたが、最後は連続ミスで負け。第2セットは精神的に立て直すことができず、何もできずに終わってしまいました。どちらのセットも白樺の闘争心に屈してしまった形です。

まあ、仕方ありません。負けは負け。受け入れるだけです。

昨年の高体連で敗北した後、1年間、地区では全勝ですべての大会を制してきました。1年ぶりの敗北ということになります。勝ちに慣れていることから来る精神的な不安を抱えながら戦っている状態でしたので、どこかで負けてしまうのかな、とは感じていました。この敗戦を次に生かさなくてはいけませんね。

3年生はこの大会を持って引退します。3年間、お疲れ様でした。バレー部での成長を少しでも生かして、次は進路実現に向けて頑張って下さいね。また、たまには練習に顔を出して下さい。

チームは新体制となります。選手は気持ちを切り替えて頑張ってくれるはずです。今後とも応援のほど、よろしくお願いいたします。

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高体連ウィーク

いよいよ高体連ウィークとなりました。24日(金)に予選リーグ戦、25日(土)に決勝トーナメント戦が行われます。会場は芽室町総合体育館です。十勝の全道出場枠は、わずか「1」なので負けられない戦いとなります。選手全員の体調が完璧、というわけではなく故障を抱えている者もいますが、当日は頑張ってくれるものと思います。ともかく、今持っている力を出し切ってくれることを祈りながら見守りたいと思います。

 

土曜日の練習に三条OBが5人集まってくれました。実戦練習を行ったのですが、サイドに強烈な3人が入りましたので、どの試合も一進一退となり、高体連前の総仕上げとして良い練習になりました。

前列左より「ゆうだい」「せいや」「けんすけ」

後列左より「ひろむ」「たつき」です。

「せいや」はこの春に大学を卒業して士幌町役場に就職しました。高校では素人で入部してきて、何とかリベロで使っていました。ところが今回試合に入ったらずいぶんと上達していました。高校卒業後はほとんど競技をしていないにも関わらず、です。やはり、これがバレーボールという競技の特性なんだな、と感じました。人として成長し大人になると、視野が広がり判断する材料が増える、ということなんですね。スッとボールの下に入って簡単に上げる姿を見て感心してしまいました。

ちなみに5人のうち4人は地元の役場、1人は地域を支える主要企業に就職しています。

大丈夫か、十勝・・・。

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札幌遠征

いよいよ「最も重要な大会」である高体連が近づいてきました。

以前は5月はGWに三条に内外のチームが集まっての強化練習会、そしてその翌週に札幌に遠征してチームを仕上げていくという作業をしていましたが、ここ数年、コロナによって札幌遠征は控えていました。今年、数年ぶりに札幌遠征を復活させ、先週末に行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

旧東海大四高校の石階段で写真を撮りました。以前は毎年ここで集合写真を撮るのが恒例でした。数年ぶり、ということで懐かしかったですねぇ。

ちなみに新入部員7名(選手5名、マネ2名)を加えての初めての遠征でした。前列の7名が新入部員です。

新人大会優勝の東海札幌、3位の札幌藻岩など全道のトップチームと濃く練習試合を行いました。あのレベルのチームとやると三条の課題がよくわかります。20点を超えての勝負になったとき、最後は精神力の勝負だったりもします。そんなセットが続いたため、ベンチも選手も疲れましたねぇ。また、三条には故障を抱えている選手が数名います。トップチームの東海と戦うためにはそのような状況ではちょっと無理でしたね。故障を治し、万全の状態でなければいけません。

 

帰着後、選手たちに言ったこと。「チームの課題は俺が考える。個々人の課題は自分で考えて明後日からの練習をやろう」。高体連まであと10日。チーム課題は明確なので、その解消に向けて練習に取り組みます。明日の練習の冒頭で個々人の課題を確認して、残りの10日の練習を充実させたいと思います。

 

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