１１月の全道大会以来、選手が自主的にフィジカルトレーニングに取り組んでいます。体幹や筋力トレーニングなどです。フィジカルが弱いとバスケットそのものがゲームで壊されます。リバウンドやルーズボールでも当たり負けしてマイボールになりませんし、体幹が弱いとシュートもぶれて確率が上がりません。よく「コーチは高さ（＝身長）だけは作ることができない。」と言われます。しかし、フィジカルは鍛えれば解決できる課題です。男子の場合は、筋力トレーニングすると目に見えて体つきが変わってきます。したがって、取り組みやすいとも言えます。意識と継続が必要なので、止めずに続けてほしいものです。

　田臥勇太選手がNBAに挑戦していた頃の特集番組をビデオに保存してあります。砂浜を走ったり、体幹トレーニングをしたりする映像が残っていて、プロ意識を非常に感じる番組です。食事にも気をつけてナッツなども多く摂取してカロリーバランスをとっていました。やはり、日頃の習慣と鍛錬が重要だと再認識させられます。

　コロナ禍ではありますが、１月１６日から高体連新人戦が予定されています。予断を許さない状況ですので、引き続き感染対策をしながら大会に臨みたいと思います。次回の更新は、１２月２５日（金）頃を予定しています。