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部活動ブログ


2020/12/21

(男子バレー)お疲れさまでした

| by 部活動顧問
12月12日、今年度の優秀選手が帯広バレーボール協会より表彰されました。三条からは4人の3年生全員が表彰されました。

 
左から「こうすけ」「たける」「たつき」「ともき」。

「たける」はエースとして3年間頑張ってくれました。入学してすぐコートに立ち、その後もずっと攻撃の要として大活躍しました。あまり喜怒哀楽をコート上で出すタイプではないので、他校の先生方からは「三条のエースって、いつもこうだよね」と言われていました。ザ・三条の大エースでした。
「ともき」はリベロとして守備の要として重要な存在でした。1年生の時の高体連で試合に抜擢したのですが、指導者として非常に苦しい決断をしたことを覚えています。彼を抜擢すると言うことは先輩の誰かが外れる、ということになるからです。でも彼は私の決断が間違っていなかったことを証明し続けてくれました。
「たつき」はキャプテンに就任して大きく成長しました。それまでは凡ミスが多い選手だったのですが、キャプテン就任で自分と向き合ったのだと思います。「立場が人を変える」の典型でした。「たける」とはタイプが違うのですが、三条の2枚看板として活躍してくれました。
「こうすけ」は高校からバレーを始めました。当然最初は何もできなかったのですが、徐々にチームに貢献できるようになりました。「バレーが好き」という気持ちがプレーに現れる選手でした。ムードメーカーとしても欠かせない存在でした。

3連覇をかけて臨むはずだった高体連が中止になったことはとても残念でしたが、揃って残った春高で全力で戦えたことはよい思い出になったと思います。3年間、お疲れさまでした。
優秀選手を代表してあいさつした「たつき」は、チームメートや保護者への感謝の言葉の後に「3年間のバレー部での活動で得たものを、今後の人生に活かしていきたい」と言っていました。今後の人生、しっかり頑張っていってください。
私としては3年生の保護者の方々と仲良くさせていただいたことが、とても印象に残っています。これからもたまに会って思い出話に花を咲かせられたらいいですね。今後も三条バレー部を応援して下さい。

校長先生が毎月発行している「学校通信」に、男子バレー部が取り上げられました。ぜひご覧下さい。

  学校通信08号(校長).pdf
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